2025年5月20日火曜日

戯曲通い。。。

今年は、出逢って39年の友とのイベントに戯曲通い。
昨年は、live通い(スピッツ。ブルーノマーズ。ヒッキー)で大盛り上がり。その勢いで
お互い大好きな舞台を観に行く2025〜go〜‼︎  では、1戯曲目
★『やなぎにツバメは』★
シス•カンパニー公演 紀伊國屋ホール 作:横山拓也 演:寺十吾
桜が開花した頃の3月末、大竹しのぶ木野花林遣都松岡茉優浅野和之段田安則。
美栄子(大竹)の母ツバメが経営する“カラオケスナックつばめ”で20年前に知り合った
美栄子(大竹)洋輝(段田)佑美(木野)。ツバメママの葬儀の夜から始まる物語。
年齢の近い3人にとって店は特別な場所で、離婚話やパートナーを亡くした時。仕事での悩みなど、いつも“スナックつばめ”で励まし合った。そこに、
葬祭ディレクター洋輝(段田)の息子(林)と、美栄子(大竹)の娘(松岡)も加わり…。
🖌️🖌️🖌️
60代の男と女友達の人間味にあふれた人々が織りなす群像劇で、どこかにそんな経験をしている問題をコミカルに作られている。大人たちのイイ歳してもときめく想いの交差が
可笑しくて切なくてね〜って。
大竹さんの生歌🎤“胸の振子”ツバメママのお気に入り。
石原裕次郎に倍賞美津子など多くの歌手がカバーしているらしく昭和の雰囲気が心地よくて物語のやさしくほろ苦さを包んでくれる。2戯曲目は、
★『星の降る時』★
PARCOプロデュース PARCO劇場 作:ベス•スティール 演:栗山民也
6月1日まで。江口のりこ那須凛三浦透子秋山菜津子段田安則other。
イギリス🇬🇧のかつて栄えた炭鉱町で生まれ育った3人娘(江口那須三浦)
今日は3女(三浦)が、ポーランド移民青年と恋に落ち、その結婚式。
イングランド出身の作者が、ロンドンナショナルシアターで幕を開けた芝居を
日本という異なる文化的脈絡の中、どの様に受け入れていくのかが面白く描かれている。
この戯曲、結婚式の日に異なる二つの文化が出逢う様子の中に、
文化を超えて家族というものと愛情の限界を探求する物語で。
人生で最も幸せなはずの一日が問題をはらんだ家族間の扉を開けてしまうことになり…
“今日は私たちの1番幸せな日になるんでしょ⁇”
“僕は月で君は太陽 君は僕のスプーン🥄に乗るヨーグルト”
“あんまり幸せだからこのまま全部止めたくなる このまま止まれ……永遠に”
“イギリス家族の揺らぎと連なり”
“年を取ることの何が素晴らしいか分かる? 人生が煮詰まって本当に大事なものだけになる”
“家族‼︎”
🖌️🖌️🖌️
先ず、日本は移民が押し寄せてこないから欧米での移民に対する抵抗感⁈が分からないけど
どこであろうと現代家族の関係に入り混ざる誠実さと不誠実さに悩まされますね
永遠の愛って⁈ 真実の愛とは⁈ 
自分にとって、とても難しい(深い)戯曲だった。家族に欲望をみせられるか⁈ん〜。
ひとつ言えることは、段田安則さんがどちらの舞台にも出演されていて
日本人と外人役だけが違うだけで、妻に先立たれた夫役に。
コメディの要素が深刻することなく彼の演技で中和されてカッコいい。
友がPARCO劇場の帰りに
『昔、あっちゃんに呼び出されて渋谷のあそこに見えるボーリング場に彼氏と迎えに行ったの覚えてる⁇』って『呼びつけた割になかなか出てこなくてお腹空いてた私たちイラ💢イラしてたんだよ〜覚えてる⁇』って。唯一『夜ご飯奢ってもらったから許したけど』って。
呼びつけた自分は『はぁ⁇そんな酷い事してたの⁇』『悪い女だね』『アッシー🚙にカップルを呼び出すなんて最低だね⁇』って。うる覚えどころか全くもって忘れている。
最低だぁ〜。本当お世話になりました😱ありがとう。
来年は出逢って40th🍾。
今後ともよろしくお願いします🙇面倒見てください。

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