先日。1周忌のセレモニーで飛び交った
“キーボー”“キーボーちゃん”“喜三郎さん”“お兄ちゃん”“鈴木さん”“先輩”とパパさんの愛称。
聞こえましたか??届きましたか??みんなが親しみをもって語ってくれた思い出話が??
この1年本当に早かった・・・寂しかった。
それぞれがパパさんの思い出を語った中には、自分が知らない事が多く
そんな思い出を羨ましく・微笑ましく感じた。
『オレはキーボーちゃんの1つ下だったから、教科書のお下がりをよくもらったよ』って、おじさん。
『まだ、お兄ちゃんが自転車に乗ってふら~っとやって来る感じがする』って、甥っ子くん。
『キーボーちゃんによく遊んでもらいました』って、お坊さん。
『小学5年生の時、野球のグローブをもらい、嬉しくて大切に使ってた』って、甥っ子くん。
『自治会活動で学校農園やそば作りと一緒に過ごせて楽しかったな~』って、村の人たち。
『競馬場であの場所に行くと、喜三郎さんがいつも先に居るんだよ』って、競馬友達。
『先輩の言葉で、自分の人生を変えることができた。恩人です』って、昔の職場後輩。
『鈴木さんが居ると、明るくて笑いがいっぱいで、楽しかった~』って、伯母さん。
『キーボー、お前が話しに来てくれなくて寂しいよ』って、おじちゃん(パパのお兄さん)。
幸せ者~パパさん。。。
ほんと!!みんなに愛されてたね。それも
パパさんが!!みんなにやさしく接していたからだよね。だから
すっごく寂しさが沁みるんだよね。。。
今日は、本当に1年前サヨナラした日です。
今、世間では終活・エンディングノートが流行ってますが、そんな身支度は本当に必要なのかな。
人は自分の死期を感じたとき、自ら進んで筆を取ると感じた。パパさんがそうだったから。
パパさん自身に終末期であるとは告げなかった。
主治医の先生はじめ、訪問看護の方たちも
『余命何日とは言えないです。その方の生命力を信じ天命を待つことしか・・・』って。
でも、パパさんには分かっていたのかも自分の余命が。
自ら、ママと自分に『今、会いたい人たちがいるから、連絡してほしい』『手帳にいろいろ書いてあるから』『遺影の写真はどれにしようか』『姉ちゃんと写真撮って』って。
凄いよパパさん。その時ママと自分は、パパに気づかれないように泣いた。
本当に亡くなる10日前、村の仲間10人ぐらい集まって最期に、楽しくお話できたね。
遺影は、いつも家族のイベントで御用達の木曽路さんで撮っていただいた写真に決めたよね。
手帳には、お葬式によんでほしい人の名前と連絡先が書いてあったね。
大好きだったお姉さんと、最後の最期に写真撮れたね。
これにも、ママと自分は声をあげて最期泣いた。
パパさんの男前な行動にノックアウトです。
本当にいっぱいのありがとうを伝えたい。
これからも見守っていてください。また夢で会えたらうれしいです。。。
ありがとう。